くらし情報『【インタビュー】石原さとみ&中村倫也、共演作で得た新たな“気づきと感覚の共有”』

2024年5月13日 08:00

【インタビュー】石原さとみ&中村倫也、共演作で得た新たな“気づきと感覚の共有”

Photo by cinemacafe.net


万引き事件が様々な人物に波紋を広げていく『空白』ほか、長所も短所もひっくるめた人間の本質を悲喜劇的に描き続ける奇才・吉田恵輔監督(※吉は<つちよし>が正式表記)。彼が新たに書き下ろした最新監督作『ミッシング』(5月17日公開)は、幼い娘が行方不明になってしまった両親の苦しみを描いた物語だ。

のちに主人公・沙織里を演じることになる石原さとみが「この人なら自分を変えてくれるかもしれない」と吉田監督の作品に感銘を受け、伝手を辿って直談判し、その3年後に彼女の手に渡った脚本が『ミッシング』だった。 沙織里と夫の豊(青木崇高)を取材するテレビ局員に扮したのは、中村倫也。石原さんが壊れてゆく一人の母の姿をひりつく熱演で魅せれば、中村さんが他者の人生を食い物にしがちな世の中で苦悩する報道者の心情を細やかに体現し、動と静の競演が展開する。

シネマカフェでは石原さんと中村さんの対談インタビューを実施。撮影の舞台裏からそれぞれの芝居における“感覚”の共有まで、存分に語り合っていただいた。


【インタビュー】石原さとみ&中村倫也、共演作で得た新たな“気づきと感覚の共有”

石原さとみ「6年前から思い描いていた夢が現実に」

――石原さんが6年前に吉田監督に直談判されて、その3年後に脚本が届いたと伺いました。

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